塩の必要性と危険
塩の必要性と危険について少し掘り下げて調べてみました。
塩とは
塩化ナトリウムを主成分とするしょっぱい結晶。カリウムやカルシウムを含む。
塩の必要性
塩の成分であるナトリウムには以下の働きがある。
体内の水分バランスを保つ・・浸透圧で細胞内の水分が細胞外に移動する
栄養素の吸収を助ける・・細胞膜上のタンパク質と協力して細胞内に栄養素を取り込む
神経伝達・・ナトリウムイオンが細胞膜を通じて移動することで電気的な信号が生じる
塩の危険性
塩の成分であるナトリウムの過剰摂取は以下のトラブルを引き起こす。
必要以上に水分が細胞外に移動すると血液容量が増加し心臓に負担がかかる。
心臓がより多くの血液を送り出そうとするため血圧が上がる。
そのため高血圧、脳卒中、心臓病などを引き起こすことがある。
また余分のナトリウムを排出する機能を持つ腎臓に負担がかかり腎臓疾患を引き起こす。
保存に役立つのはなぜか
ナトリウムによる浸透圧の働きで腐敗菌の細胞内から水分が失われ死滅するため。
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