潮の満ち引きの仕組みについて
満潮と干潮、大潮と小潮など潮の満ち引きについて整理してみました。
満潮と干潮
月の引力で月に面した海面が引き寄せられて水位が上がることを満潮という。
この時、地球の反対側の海面も遠心力で海面の水位が上がり満潮となる。
満潮が起きている2つの海域の真ん中あたりは水位が下がり干潮となる。
6時間毎に干満を繰り返すので1日に2回満潮と干潮が生じる。
月は約1ヶ月で地球を一周するので満潮干潮の時刻は毎日50分ずれる。
大潮と小潮
太陽と月と地球が直線状に並ぶときは太陽の引力も加わり海面がさらに上がり干満の差が大きくなる大潮となる。
太陽と月が地球を起点として直角のときはそれぞれの引力が打ち消し合い干満の差が小さい小潮となる。
潮の満ち引きと人間生活
航海・・引き潮で水位が下がると船が座礁する危険
釣り・・潮が動くとプランクトンが移動し魚の活動が活発になる
サーフィン・・海水面の変動がない満潮や干潮時はいい波がない
*大潮と台風が重なると被害が大きくなることがある。
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