コロナのデータにはいろいろな種類がある。

全世界、各国、各地域ごとのデータや感染者数、重症者数、死者数のデータなどだ。

どの部分に着目し、何と比較するかで状況のとらえ方が変わってくる。

第一波から現在の第七波までのそれぞれの波のピーク時の感染者数と、その時期の重症者最高数を比較してみた。


新規感染者最高数重症者最高数重症化率
第一波720 (2020/4/11)287 (2020/5/8)40%
第二波1605 (2020/8/7)259 (2020/8/24)16%
第三波7957 (2021/1/8)1043 (2021/1/27)13%
第四波7238 (2021/5/8)1413 (2021/5/26)20%
第五波25660 (2021/8/21)2223 (2021/9/4)9%
第六波104169 (2022/2/5)1507 (2022/2/26)1.50%
第七波261029(2022/8/20)640(2022/8/23)0.002%



比較して分かったこと

波のピークとピークの間隔は大体4~6ヶ月くらいのようだ。

感染者数ピーク付近の重症者数を比較すると全体的に下がってきているのがよく分かる。

通常重症者の最高数は新規感染者最高数から数週間後になるので、重症化率はそれを元に計算している。

 

下記のサイトの情報を参考にしました。

https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/data-all/#graph--mhlw__severe


【2023/1/15追記】

国内死者が最高数の503人に。