虫歯の仕組みと予防法
虫歯はどのようにして発生するか?
歯の表面の「脱灰」と「再石灰化」のバランスが崩れて「脱灰」が進むことで生じる。
「脱灰」とは?
虫歯菌が糖分を原料として作るプラークの中で酸が増殖しリンやカルシウムを溶かす。
「再石灰化」とは?
唾液の中のリンやカルシウムが、歯の表面のエナメル質に戻る。
予防するには?
- フッ素配合歯磨きを使う。
- ダラダラ食事をせず、食後早めに歯磨きをして口内が酸にさらされる時間を短くする。
歯磨きがすぐにできないときは?
- 水を含んで「ぶくぶくうがい」をする。口の中が中和され虫歯予防になる。
- キシリトールガムを噛む。キシリトールは虫歯菌増殖を抑え、唾液分泌も促進する。
マウスウォッシュの注意点
- エタノールが含まれているので唾液が減少する可能性がある
- 必要な常在菌も排除するので口内環境が乱れる可能性がある
- プラークを落とせないので歯磨きの代わりにはならない
*使用は多くても一日に2~3回にとどめる。
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