発電機などに応用されている電磁誘導についてまとめてみた。

 

電磁誘導とは

磁場の中で導体が動いたり、導体の周囲で磁場が変化すると、導体に電流が流れる現象。

 

たとえば、磁石をコイルに入れたり出したりするとコイルに電流が流れる。

磁石が近づくとコイルには磁石の磁界と反対向きの磁界が発生する。

磁界の発生により導体であるコイルの周囲の磁場が変化したため電流が流れる。


でも磁石をコイルに入れたり出したりするのは大変であまり実用的ではない。

そこで磁場の中でコイルを回転させることで電流が流れるようにするのが一般的。

上記は直流発電機。手回し発電機などはこの原理を利用している。

 


交流発電機の場合は以下のようにコイルの方が固定されていて磁石が回転する。

小型の発電機などはこの原理を利用。