コンピュータの基礎 ④トランジスタについて
コンピュータにおけるトランジスタの役割を調べてみました。
トランジスタの役割
演算回路(コンピュータの基礎③を参照)に0か1つまりオンかオフを入力するために必要なスイッチの役割を果たす。
トランジスタの原理
下図の左側は電流が流れないが、右側のようにベースに電流を流すとコレクタとエミッタ間にも電流が増幅されて流れる。このようにベースに流す電流をオンオフすることでコレクタに流れる電流もオンオフできるのでスイッチとして使える。このN型半導体とP型半導体で構成されている部分がトランジスタ。
上記はバイポーラトランジスタというタイプだが、現在のパソコンには下記のMOSFET(ユニポーラトランジスタ)が使われる。ゲート電圧のオンオフでドレイン・ソース間の電流をオンオフする。
CPU内には何億ものユニポーラトランジスタがあり演算が行われている。
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