将棋のタイトル~いくつあるのか?
次々とタイトルを獲得していく藤井聡太さんのニュースを聞いて、そもそもタイトルはいくつあるのか、どういう序列なのか調べてみました。
タイトル(冠)は8つある
序列順で竜王、名人、王位、王座、棋王、
竜王と名人は別格とされている。
- 竜王戦・・1988年から。飛車の成駒が竜王で最強であることから命名。
- 名人戦・・1935年からで最も古い。持ち時間が9時間で最も長い。
- 王位戦・・1960年から。正式名は「伊藤園おーいお茶杯王位戦」
- 王座戦・・1983年から。羽生善治がかつて19連覇。
- 棋王戦・・1974年から。ベスト4以上は敗者復活のチャンスがある。
- 叡王戦・・2017年からで最も新しい。全棋士が段位別に予選を行う。
- 王将戦・・1951年から。名人戦に次ぐ歴史を持つ。
- 棋聖戦・・1962年から。正式名は「ヒューリック杯棋聖戦」
藤井聡太の記録
史上初、以下の五冠を10代で獲得した。
- 棋聖・・17歳11ヶ月(最年少記録)
- 王位・・18歳1ヶ月(最年少記録)
- 叡王・・19歳1ヶ月(最年少記録)
- 竜王・・19歳3ヶ月25日(羽生善治の19歳3ヶ月に次ぐ歴代二位)
- 王将・・19歳7ヶ月(最年少記録)
2023/3/19 史上最年少で6つ目のタイトル「棋王」獲得。
2023/6/1 史上最年少で7つ目のタイトル「名人」獲得。
2023/10/11 「王座」を獲得し史上初の八冠達成。
年度勝数トップ
棋士・・・羽生善治 68
女流棋士・・・清水市代 40
連勝記録トップ
棋士・・・藤井聡太 29
女流棋士・・・里見香奈 21
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