日本の土の種類と特徴
日本の土の種類と、その特徴について調べてみました。
黒土(黒ボク土)
火山灰に草が生えて、腐った枯れ葉とまざってできたもの。水はけがよく、肥料を混ぜると作物を育てるのにいい土。人がくらしている平野や丘に多い。
褐色森林土
日本の山に多くある土。落ち葉や枯れ枝が、腐ってできたもの。黒みがかった茶色で雨水をためこみやすい。
低地土
河川の働きによって低地に発達した土壌。主に水田に使われている。河川の上流から運ばれたさまざまな堆積物や下流の植物死がいなどからつくられる。褐色低地土や灰色低地土グライ土などがある。
赤土(ローム層)
火山灰からできたものだが酸化した鉄分を含むため赤い。また粘性がある。富士山の火山灰からできた関東ローム層が有名。(表層は黒ぼく土)
日本の土は酸性が強く、やわらかいのが特徴。
下記のサイトで日本全国の土壌分布図が見られます。
https://soil-inventory.dc.affrc.go.jp/figure.html
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