雷の仕組みや身を守る方法について調べてみました。


雷の仕組み

急速に発達した積乱雲の中で、氷や水滴がぶつかり合うことにより摩擦が生じる。

摩擦によってプラスとマイナスの電荷が生じ、雲の中で放電したり地上との間で放電(落雷)したりする。

雷は電気を通しやすいところを選んで進むためジグザグに見える。



雷のエネルギー

落雷の電圧:1億〜10V

落雷の電流:数万〜数十万A

稲妻の温度 3前後

1億V、10万A、0.01秒の落雷で2000世帯分の1日の電力ぐらいが賄える。

 

雷までの距離を知る方法

光の速度は秒速30kmなので瞬時に人の目に届く。

音の速度は秒速340m20℃時)なので光とずれる。

つまり光ってから1秒後に音がするなら340m先に落ちていることになる。

 

雷から身を守る方法

最も安全なのは建物の中にいること。

車の中にいる場合は金属部分には触れないようにする。

木は絶縁体であるのに対し人間は電気を通すので、木のそばに行くのはかえって危険。