株価の変動にはいろいろな要因が複雑に絡み合っているといわれる。

代表的ないくつかの要因を調べてみた。


株価の変動要因

①企業の業績・・業績が良ければ期待して株が買われて株価が上がるが、悪ければその逆になる

②新商品の開発・・期待されると株価は上がるが、評価が悪いと下がる。

③アメリカの市場動向・・アメリカの投資家が損失埋めるために日本の株を売ると株が下がる。

④自然災害やテロ・・被害が及んだ製造業は下落、復興関連業は上昇することがある。



過去30年の株価推移



 

株の必勝法がないのはなぜ?

投資家の心理や自然災害など予測不能の要因が多いため。

たまたまスタートした時が長い下落の始まりになることはあり得る。

 

株で得られる利益

キャピタルゲイン・・・株価値上がりで得られる売却益

インカムゲイン・・・配当金で得られる収入

 

企業の業績の見方

四季報や決算報告書を見るときは以下の数字を参考にする。


①時価総額・・大きいなら大企業で投資家の信頼もあることがわかる。

②自己資本比率・・高いなら負債が少なく安定した企業であることがわかる。

③売上高営業利益率(営業利益 ÷ 売上 x 100)・・高いなら本業でよく稼いでいるといえる。

④予想PER ・・高いなら投資家の期待が高いことがわかる。

PBR ・・1以下なら株価が割安、1以上なら割高。割安なら値上がり、割高なら値下がりの可能性。

*③は四季報などにも載っていないので自分で計算する。