料理と科学の関係を知ろう
料理にはいろいろな科学の知識が関係している。
身近の例をいくつか調べてみた。
炭火で肉や魚を焼くと美味しい理由
遠赤外線が表面のタンパク質を高温で焼き固めて肉汁は中に閉じ込めるから
炭を燃焼させると発生するセラミックスから出る近赤外線が食材に吸収され内部を加熱する
炭の上に落ちる脂が燻煙へと変化し、独特の香ばしい味わいをもたらす
時間をおいたほうが美味しくなる理由
カレーの場合・・グルタミン酸やデンプンが溶け出すから
ケーキの場合・・余分な水分が抜けて油分が生地になじむから
緑黄色野菜を食べる時にドレッシングをかける理由
緑黄色野菜に含まれるビタミンA,D,K,Eは脂溶性なのでドレッシングの油に溶かすと体が吸収しやすい
片栗粉でとろみが付くのはなぜ?
加熱すると水分子がデンプン粒に侵入する。膨らんだデンプン粒同士が絡み合いゲル状になる
砂糖を塩より先に入れる理由については当サイトの「味の成分と料理のさしすせそ」を参照
コメント
1 件のコメント :
やみくもにお料理を楽しんでおりますが、美味しく頂き且つ栄養価も
高くなるには正確な情報を知らないと🥰、、、
高齢〜歳を重ねてきた割には正確な常識⁉️
が欠落している事に気づかせて頂き感謝します🙇♀️
主人の健康も考えながら料理を楽しみたいと励まされました!❣️
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