地球温暖化を軽減するため、二酸化炭素の排出を減らす努力がなされている。

そもそも地球温暖化とはどのようにして生じているのか?

二酸化炭素がどう関係してくるのか調べてみた。


温暖化が生じる仕組み

本来、太陽から地球に降り注ぐ光は、地面を温め、地表から宇宙へ放出されるが、

産業活動が活発になることにより、二酸化炭素などの温室効果ガスが増えて

熱が吸収されてしまうので地球の温度が上昇する。


二酸化炭素はどのように熱を吸収するのか?

物質は温度が上がると赤外線としてエネルギーを放出する。

二酸化炭素はその赤外線を吸収する。



二酸化炭素はどこから排出されるのか?

発電所や工場、自動車や暖房給湯設備で

石油や石炭など化石燃料を燃やすときに発生する。

「ものが燃える」とは炭素など燃えやすい物質が酸素と合体すること。

石油など化石燃料には炭素が含まれている。

炭素はC,酸素はO₂なので合体するとCO₂、つまり二酸化炭素になる。


温暖化が問題なのはなせか?

氷河が解けて海の水位が上がり陸地が減る、

海が広がるゆえに、雲のでき方や風の吹き方が変わるので気候変動が生じる、

台風や洪水が増えて作物が取れなくなる、などの問題が生じる。