天気予報ではよく「明日は低気圧で雨の模様です」といいます。

そもそも低気圧とは何で、雨が降ることとどう関係しているのでしょうか?


低気圧とは?

周囲よりも気圧が低い所。


高気圧とは?

周囲より気圧が高い所。


あくまで周囲より高いか低いかで

何ヘクトパスカル(hPa)以上や以下ということではない。


では気圧とは?

大気の重さによって生じる圧力。

空気の層が薄いところは気圧が低く、空気の層が厚いところは気圧が高い。


なぜ低気圧が生じるか?

太陽の光が地面に均等に当たらず一か所だけ温められるとその上にある空気も温かくなる。

温かくなると空気は膨張して密度が薄くなるので気圧が低くなる。

     


低気圧だとなぜ雨が降るか?

低気圧は周りより気圧が低いので空気が吹き込んできて上昇気流が生じて雲ができる。

高気圧は逆に下降気流が生じるので雲がなくなり天気は良くなる。