「東大思考」という本を読んで良かった点をまとめてみました。


日常の解像度を高める

日常のあらゆることを観察し「なぜ?」という疑問を持ち新たな知識を得る習慣。

例:コンビニで売っている牛乳の生産地が近郊であることに疑問を持って調べると…

牛乳は鮮度が大切なので近郊で作る方が良いことに気づく。

原因思考で多くのことを記憶する

丸暗記ではなく他の物事との関連付けによって記憶に定着させる。

例:ペリー来航は1953年というのを覚えるためになぜその年だったかの原因考える。

クリミア戦争がヨーロッパで起きたので邪魔されずに日本を攻められると考えたかも。


上流思考で難しいことを分かりやすくする。

「要するに」「そもそも」と常に考え覚えるべき一つのことを探し出す要約力を培う。

裏側思考で複数の視点を持つ

議論とは、より深い考えが得られる機会。肯定と否定、表と裏の両方の視点を持つ。


本質思考で問題解決力を身に着ける

大枠や全体を見るマクロの視点と細かい部分を見るミクロの視点を持つ。

マクロ:日本経済が落ち込んでいる

ミクロ:近所のスーパーがどんどんつぶれている。