味の成分と料理の「さしすせそ」
食事を楽しませてくれる人間の味覚。
「甘い」「苦い」といった味をもたらす成分は一体何なのか?
基本の「五味」とその成分
甘味・・ショ糖、果糖、ブドウ糖など
塩味・・食塩
酸味・・酢酸、リンゴ酸、クエン酸、乳酸など
苦味・・カフェイン、リモネイドなど
旨味・・グルタミン酸やイノシン酸、グアニル酸など。こんぶ、チーズ、しょうゆ、みそ、トマトなどに含まれる。
*辛味や渋みは痛覚神経を刺激する痛覚
料理のさしすせそ
「さ」砂糖・・塩の分子の方が小さく先に浸透するので、塩を先に入れると砂糖が浸透しにくくなる。
「し」塩・・分子が大きい砂糖が浸透した後で入れる。
「す」酢・・早く入れ過ぎると酸味が飛んで風味を損なう
「せ」醤油・・しょうゆの香りは加熱すると飛びやすく、風味が損なわれる。
「そ」味噌・・味噌も加熱により香りが飛んでしまい、風味が損なわれる。
酒や本みりんはアルコールを含んでいる。
砂糖よりも早く入れることで味のしみこみがよくなる。
アルコールを揮発させるためにも最初の方に入れる。
コメント
2 件のコメント :
知っている事だけど興味深く拝読👵さらに味蕾、気候等々考えると料理の分野も広く深い事に、、されど長く生き経験した結果【シンプルがベスト】して素材を生かすべく調理、でも言うは易し行う難しといった現実😱日々葛藤しつつ、作り食べれる喜びに感謝❣️🙇♀️
理由がイメージしやすいですね。グノーシスさんの料理食べてみたい😁
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