スマホで文字や画像を遠方に送れるのが当たり前になった現代社会。

電波で情報を送るというのは一体どういう仕組みなのか調べてみました。



①まず情報を0と1に置き換える。

②0と1は0を底、1を山として波の形で表せる。

③0と1の波を電波と合体させる。(変調という)

④合体した電波をアンテナから飛ばす。

⑤受け取った電波を分解して0と1の波を取り出す。(復調という)

⑥取り出された0と1を情報に置き換える。

 


電波とは

電磁波(電場と磁場を変化させながら進む波)の一種。

電磁波には波を合体させたり分解したりできる性質がある。

波一つ分で進む距離のことを「波長」、1秒間に波打つ回数のことを「周波数」という。

下図の周波数は1ヘルツ。



身近な電波の周波数

300-3000KHz (MF)・・・AMラジオ

3-30MHz (HF) ・・・アマチュア無線

30-300MHz (VHF)  ・・・FMラジオ

300-3000MHz (UHF) ・・・  携帯電話、テレビ、GPSWifi

3-30GHz (SHF)  ・・・ETC5G、衛星放送

 

プラチナバンドとは

700-900MHzの周波数帯で、電波が屋内にも浸透しやすくすみずみまで届きやすいので携帯電話の利用に適している。

総務省によりドコモ、au、ソフトバンクに多くの領域が割り当て済みだが、楽天もこの領域を割り当ててもらうことを求めている。